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ベトナム人留学生は半数が「語学研修」、中国は93%が学位取得目的、その違いとは

韓国法務部の留学生管理情報から読み解くベトナム・中国の在留資格構成の決定的な差と、「語学から学位へ」という段階的経路の意味

Key Points

  • 韓国に滞在するベトナム人留学生の半数は、学位ではなく「語学」を目的に来ている。韓国法務部・出入国外国人政策本部の留学生管理情報(韓国公共データポータル data.go.kr、データ3069982、2025年下半期、基準日2025年12月31日)を見ると、ベトナム人留学生は合計10万8,099人のうち、学位課程(D-2)が5万4,535人(50.4%)、語学研修(D-4)が5万3,564人(49.6%)となっている。ほぼ正確に半々である。学位を取得しに来た留学生と、韓国語を学びに来た留学生の数が事実上同じだということだ。
  • 同じ統計で、中国はまったく異なる構図を描く。中国人留学生は合計7万6,532人のうち、学位課程(D-2)が7万931人で92.7%を占め、語学研修(D-4)は5,601人、7.3%にとどまる。中国人留学生の10人に9人以上が、最初から学位課程に入っている計算だ。ベトナム(49.6%)と中国(7.3%)の語学研修の比率を比べると、ベトナムのD-4比率は中国の約6.8倍に達する。
ベトナム人留学生は半数が「語学研修」、中国は93%が学位取得目的、その違いとは
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韓国に滞在するベトナム人留学生の半数は、学位ではなく「語学」を目的に来ている。韓国法務部・出入国外国人政策本部の留学生管理情報(韓国公共データポータル data.go.kr、データ3069982、2025年下半期、基準日2025年12月31日)を見ると、ベトナム人留学生は合計10万8,099人のうち、学位課程(D-2)が5万4,535人(50.4%)、語学研修(D-4)が5万3,564人(49.6%)となっている。ほぼ正確に半々である。学位を取得しに来た留学生と、韓国語を学びに来た留学生の数が事実上同じだということだ。

同じ統計で、中国はまったく異なる構図を描く。中国人留学生は合計7万6,532人のうち、学位課程(D-2)が7万931人で92.7%を占め、語学研修(D-4)は5,601人、7.3%にとどまる。中国人留学生の10人に9人以上が、最初から学位課程に入っている計算だ。ベトナム(49.6%)と中国(7.3%)の語学研修の比率を比べると、ベトナムのD-4比率は中国の約6.8倍に達する。

この格差は単なる統計上の差ではなく、両国の留学生が韓国に入ってくる「経路そのもの」が異なるというシグナルだ。中国人留学生の多くは、自国で学位課程の入学に必要な韓国語能力や書類要件を満たしたうえで、すぐにD-2で入国する。一方、ベトナム人留学生の半数は、まず語学研修(D-4)の段階を経る。韓国語能力を韓国の現地でまず積み、その後に学位課程へ切り替える「語学から学位へ(語学→学位)」という段階的な経路が、ベトナム留学の事実上の標準であることをデータは示している。

この「語学が先」という経路は、韓国語の基礎が十分でない状態でも留学を始められるという点で、ベトナムの学生と保護者にとって現実的な入口となる。ただし、半数近い学生がD-4から出発するという事実は、ベトナム留学設計の核心となる変数が「学位入学」ではなく、「語学研修から学位への切り替え(転換)」にあることを意味する。D-4の段階そのものが目的地ではなく、通過点であるケースが多いからだ。

問題は、語学研修(D-4)と学位課程(D-2)が、ビザ運用の面で互いに異なるルールに従う点である。D-4は、在留期間の更新、財政証明、出席・学業管理、そして何よりD-2への在留資格変更の設計が、D-2とは異なる形で適用される。語学研修だけを念頭に入国したものの、その後に学位課程への転換要件を後追いで満たそうとすると、更新と転換の過程で時間と費用が追加でかかる可能性がある。したがってベトナムの学生は、語学研修の段階を始める時点から、その後の学位転換の計画(目標とする学科、求められる韓国語水準、財政証明の方法)を併せて設計しておくのが安全だ。

整理すると、中国人留学生が「学位へ直行」する構造であるのに対し、ベトナム人留学生は「語学を経て学位へ」という2段階構造が半数を占める。同じ「韓国留学」という言葉の中に、互いに異なる経路が含まれているわけだ。ベトナム留学を準備する家庭であれば、最初のボタンである語学研修(D-4)から学位転換までを一つの連続した計画として捉え、ビザの動線をあらかじめ描いておくことが、このデータが与える実質的な助言である。

方法論上の限定:本分析は新規ビザ(査証)発給ではなく、基準日時点での在学(在留)を基準とした統計である。元データにビザコードの列がないため、韓国語の在留資格の文字列を基準にD-2(学位課程)とD-4(語学研修)をグループ化した。出典は法務部・出入国外国人政策本部の留学生管理情報(韓国公共データポータル data.go.kr、データ3069982、2025年下半期、基準日2025年12月31日、公共ヌリ第1類型)。

FAQs

ベトナム人留学生は半数が「語学研修」、中国は93%が学位取得目的、その違いとは — What are the key takeaways?

1. 韓国に滞在するベトナム人留学生の半数は、学位ではなく「語学」を目的に来ている。韓国法務部・出入国外国人政策本部の留学生管理情報(韓国公共データポータル data.go.kr、データ3069982、2025年下半期、基準日2025年12月31日)を見ると、ベトナム人留学生は合計10万8,099人のうち、学位課程(D-2)が5万4,535人(50.4%)、語学研修(D-4)が5万3,564人(49.6%)となっている。ほぼ正確に半々である。学位を取得しに来た留学生と、韓国語を学びに来た留学生の数が事実上同じだということだ。 2. 同じ統計で、中国はまったく異なる構図を描く。中国人留学生は合計7万6,532人のうち、学位課程(D-2)が7万931人で92.7%を占め、語学研修(D-4)は5,601人、7.3%にとどまる。中国人留学生の10人に9人以上が、最初から学位課程に入っている計算だ。ベトナム(49.6%)と中国(7.3%)の語学研修の比率を比べると、ベトナムのD-4比率は中国の約6.8倍に達する。

What are the sources of this article?

법무부 / 공공데이터포털(data.go.kr), "법무부 출입국·외국인정책본부 유학생관리정보 (2025년 하반기)" (https://www.data.go.kr/data/3069982/fileData.do)

What government statistics are relevant?

중국 출신 한국 유학생 76,532명 (2025H2). 출처: 법무부 출입국정보화센터 유학생관리정보 (data.go.kr 3069982).

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