韓国教育部・法務部、外国人留学生を受け入れる大学を合同点検
入学選考、学事管理、生活支援、在留・ビザ規則の順守状況を確認し、重大な違反には認証取消しやビザ発給制限の可能性がある。
要点
- 教育部は2026年の上半期・下半期にそれぞれ4校を選定し、選考から韓国語教育、学事管理、生活支援、在留・ビザ順守まで在学過程全体を点検する。
- 点検対象には、IEQAS提出資料の確認が必要な大学、留学生の募集・管理で社会的論争が生じた大学、受入れ規模に比べ支援体制が不十分と懸念される大学などが含まれ得る。
- 書類偽造など重大な違反が確認された場合、IEQAS認証の取消し、ビザ審査重点大学への指定、一定期間のビザ発給制限などが検討される。
- 学校選びでは認証・ビザ制限の最新公式情報に加え、専攻・学費・寮・韓国語支援・卒業要件・相談窓口も併せて比較するとよい。

韓国教育部と法務部は、外国人留学生を募集・管理する大学を対象に合同の現場点検を実施する。
点検は、入学選考、韓国語教育、出席・学修管理、生活支援、出入国・在留規則の順守まで、留学生の在学過程全体を対象とする。
教育部は2026年の上半期と下半期にそれぞれ4校を選定する計画を示した。教育国際化力量認証制度(IEQAS)の提出資料について確認が必要な大学、留学生の募集・管理をめぐり問題が指摘された大学、受入れ規模に比べ支援体制が不十分と懸念される大学などが対象となり得る。
現場では、入学資格と書類審査が適切だったか、韓国語教育と生活支援が実際に行われているか、出席や学修支援をどのように管理しているか、大学が在留・ビザ関連の義務を守っているかを確認する。
書類偽造など重大な違反が確認された場合、IEQAS認証の取消し、ビザ審査重点大学への指定、一定期間のビザ発給制限などが検討される。ただし、点検対象に選ばれたことだけで違反が確定するわけではなく、処分は点検結果と所定の手続きを経て決定される。
政府は、留学生政策を単なる人数拡大から質の管理へ転換し、選考、在学、就職準備、定着までを含む一貫した管理を強化する方針だ。
IEQASは、大学の留学生募集・教育・支援能力を評価する制度で、在留管理、語学教育、学修・生活支援、健康保険、退学率など複数の指標を用いる。認証の有無は参考になるが、教育内容や生活環境をすべて保証するものではない。
韓国留学を検討する学生は、最新の認証・ビザ制限情報に加え、専攻、学費、寮、韓国語支援、卒業要件、相談窓口を比較する必要がある。公式リストは年度や課程によって変わる場合がある。
志願者が確認すべき点
- 現場点検の対象になっただけで違反が確定するわけではない。
- 重大な違反が確認されれば認証やビザ審査に影響する可能性がある。
- 出願時点の最新IEQAS・ビザ関連公式情報を確認する。
- 認証だけでなく専攻、学費、寮、留学生支援も比較する。
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